トミカなどのミニカーの買取価格を上げる方法は?
トミカをはじめとするミニカーを売るのであれば、少しでも高く買取ってもらいたいものです。
そこで、ミニカーの買取価格を上げるために自宅でできるポイントをお伝えします。
ミニカー買取価格アップのため3つの方法
箱や付属品は揃った状態がベスト
ミニカーを購入した時に入っていた箱、パーツ、トミカシステムなどセット品の説明書などは、全て揃った状態で売る様にしましょう。
ミニカー買取では、新品と同じ状態で売るのが最も高評価となり、買取価格が高くなります。
箱がない状態やセットに欠品が出てしまった場合でも、売れるお店はありますが、買取価格は大きく下がってしまいますので注意が必要です。
査定に出す前には今一度内容を確認し、不足があればできる限り探した方が良いでしょう。
ただし、電池類は長く入れた状態にしておくと水銀漏れなどの危険性がありますので、抜いてから査定に出してください。
ホコリは取り除いてから査定へ
長く保管していたり、ケースに入れずにディスプレイをしていると、ホコリがついてしまいます。
ミニカーの外側についたホコリは、柔らかい刷毛やブラシ、筆などを使って傷つけないように優しく取り除きましょう。
査定では美品状態も買取価格に影響するため、できるだけ綺麗にクリーニングしてください。
また、ホコリは外観だけでなく、タイヤと車軸の隙間などにも溜まっている事がありますので、注意して見てみましょう。
この場所にホコリがたまっているとタイヤの動きが悪くなっている可能性があり、可動性の低下で減額となってしまうこともあるので、爪楊枝やエアダスター、シリコンスプレーなどでメンテナンスをすることが大切です。
尚、トミカなどのメジャーな製品を含め、多くのミニカーにはプラスチックが使われているため、静電気をできるだけ起こさない様にしてクリーニングするのが綺麗にお手入れをするコツです。
タイヤ等のベタつきは洗える!
購入してから時間が経っていたり、長い期間ディスプレイし続けていると、ミニカー自体にベタつきが発生することがあります。
特にタイヤに発生しやすいのですが、これはタイヤ部分に含まれる可塑剤の影響により、接しているプラスチックが溶けてしまうることで起こります。
この様なベタつきが起こっている場合は、中性洗剤を薄めた洗浄液で優しく洗うことで、綺麗な状態に戻すことが可能です。
査定の前に洗う場合は、細部まで水気をよく乾かしてから梱包する様にしましょう。
傷や色剥げはそのままでOK
触れる機会の多いミニカーは、知らぬ間に細かい傷がついてしまったり、色が剥げてしまう事もあるものです。
買取価格を少しでも上げたいと思うと、この様な傷や色剥げも手入れした方が良いのかと思いがちですが、実はそのまま査定に出した方が良いと言われています。
コンパウンドで研磨したり、再塗装をするという方法もありますが、慣れていない人が行うと不自然になってしまったり、傷や色剥げが余計酷くなってしまう危険性があります。
査定前のミニカーのメンテナンスは自分でできる範囲で行い、それ以上悪化させないというのも買取価格を維持するポイントです。