トミカ・ミニカーの買取相場を徹底チェック！

トミカなどのミニカーを処分する際、買取に出すとどのくらいの相場で売れるのか調べてみました。
また、高く売れるミニカーの特徴についても併せてチェックしています。

持ってるミニカーいくらで売れる？

トミカや京商、EBBROなどのミニカーは、1台500円程度のものから数万円レベルまで、販売価格にかなり大きな差があります。

通常ミニカー買取では、定価の1/3～1/5程度の買取価格になることが一般的と言われています。

これは状態の良いミニカーであることが前提で、ホコリなどがあまりついておらず、塗装の剥がれや傷などもない新品に近い状態の参考買取相場です。

トミカの様に所有者の多いミニカーや子供向けラインナップの場合は、中古としての流通量が多いこともあり、場合によっては1台数十円となってしまうこともありますが、中には驚きの高額で買取ってもらえることもあるのであながち見逃せません。

ミニカーの中にはプレミアがついているものもあり、定価～それ以上の価格で買取ってもらえるものや、数万円の値が付くミニカーも存在しています。

今回の調査の中で最も高額だったミニカーは3万円台で取引されていましたが、実は10万円以上の値段になることもあります。

2015年にはトミカのクラウンが163万円で落札された事例もあるので、意外とお宝が眠っている可能性もあるのです。

プレミアがつくほど高額査定になるミニカーは、1960～1980年代に発売されたレトロなものが多く、絶版などでもう入手できない状態かつ流通量の少ないものほど高額になる傾向にあります。

上記で紹介したトミカの様な希少なミニカーなどではなく、市場である程度流通しているミニカーでも、相場以上の買取価格が提示されることもあります。

特に価格が左右されやすいのは、お店の在庫状況です。

例えば、Aというミニカーを査定に出した場合、B店では買取相場通り500円でも、C店ではより高い800円で買取ってもらえるという事があります。

買取られたミニカーは中古品として再販したり、ショップに卸すことが多いため、中古ミニカーの在庫は一定数確保しておきたいというのが買取店の狙いです。

そのため、自社の在庫が少ないものは相場以上の価格を出してでも入手したいと思う事が多く、お得に売れる可能性があります。

しかし、お店の在庫というのは問い合わせても教えてもらえるものではありませんので、個人ではなかなか把握するのが難しいですが、そんな時はサイトの買取強化ラインナップを確認してみましょう。

積極的に高価買取をしている商品は、絶版・プレミアといったミニカーだけでなく、自社で在庫の少ない車種を掲載している事もあります。

お店によってラインナップの違いがあるのは、在庫の多少も関係しているためです。

また、査定に出した際に安かったミニカーが、他店ではもう少し高く買取ってもらえる可能性もあります。

買取強化の有無にかかわらず、どんなミニカーでも高く売れる査定の要素があります。

それが、「付属品の有無」と「美品状態」です。

付属品とは、箱や説明書、台座、オプションパーツなど、購入時についてきた物のことを指します。

中古のミニカーはやはり完璧な状態に近いほど高く売れるため、付属品が揃った状態の方が高く売れます。

さらに、美品状態についても同様で、新品の様に綺麗であればあるほど高い買取額になるので、ホコリ、手垢、傷、汚れなどが少ない状態の方が良いでしょう。

ただし、発売年代の古いトミカやミニカーの場合は、経年劣化がありますので、ある程度査定を甘めにしてくれることもあります。

詳しくは、「トミカなどのミニカーの買取価格を上げる方法は？」でご紹介していますので、ぜひ買取を申し込む前にご覧ください。